Vagrantで仮想マシンぽこぽこ(Docker, Jenkinsへの道 on Windows(1))
ちょっとアレでアレなので、DockerとかJenkinsとかいう流行りものを触るだけでも触っておきたい*1という動機が出てきました。
で、いろいろ調べると、こういうものは仮想開発環境による開発/テスト/サービスデプロイ環境の環境同定・構築のために使うのが基本らしいということがおぼろげながらわかってきました。*2。
なのでもう1からやってみようということで、まずはVagrantによる仮想マシン環境のセットアップから。
参考にするのは
Vagrant始めました — | サイオスOSS | サイオステクノロジー
Windows上でVirtualBox+Vagrant+CentOSによる仮想環境構築 - Qiita
です。
Vagrantとは
仮想マシンソフトを簡単に使うためのフロントエンドとなるツール、らしい。
特に仮想環境をたくさん使ったりあるいは頻繁に変えるようなお仕事状況ではいちいちVMware/VirtualBoxでぽちぽちインストールとかしてらんないので、
仮想マシン+仮想OS環境の設定ファイルとイメージをコマンド一つで呼んで仮想環境を起動・破棄できるようにする
のがメインのご利益ぽい。
まずは仮想マシンソフトのインストール
ここではVagrantのデフォルトらしい、OracleのVirtualBox. VMwareだと面倒っぽいので。
ここからWindows 64bit用のインストーラをダウンロードしてインストールです。
何も考えることなくインストール完了。
Vagrantのインストール
Vagrantも公式HPからダウンロードしてインストールします。
今回はwindowsなのでインストーラ持ってきてインストール。
cmd.exeでvagrantのバージョンが出ればひとまず成功。
OSのイメージをゲット(Vagarnt box)
VagarantのOSその他設定ファイルイメージであるところの"box"をダウンロード。これを読み込んであげれば仮想環境(VirtualBox)上でLinuxが立ち上がるって寸法だな?
今回はCentOS6.5を選択。
cmd.exeでgithubからダウンロード。
$ vagrant box add centos65 https://github.com/2creatives/vagrant-centos/releases/download/v6.5.3/centos65-x86_64-20140116.box
よしよし。
$vagrant box list
centos65 (virtualbox, 0)
でcentos65ができていればOK.
いよいよ仮想OS起動!
まずは作業ディレクトリを作って初期化。
$ mkdir centos
$ cd centos
$ vagrat init centos65
Vagrantファイルができたので初期修正が必要だよ。GUIを入れましょう。
さあ、upすればCentOSが来るよ
$vagrant up
キターーーーー!
あとは好きなbox取ってくれば同じ要領でいくらでも仮想環境を作れますね!
最後に
vagrant、以下のプラグインは入れておいたほうがよさそうです
vagrant-winnfsd
vagrant-vbguest
vagrant-proxyconf