多分カテゴリ上はニャル子や俺妹のようなラノベなんでしょうけど、完全にその域を超えてると思いました。
BETAや戦術機はただの舞台装置、本筋は個々の正義に基づく人間・組織同士の争い、つまり普遍的なテーマですね。
特に短編集の物語は戦争下の悪夢的な状況ばかりで描かれてて重い*1。
ただ、Muv-luv Alternativeをやっていないと舞台装置の効果が半減でしょうから、その点だけは残念ですね。
著者の内田弘樹先生に感謝を。そしてやっぱりアイリスディーナよりカティアです、間違いない。
*1:だがそれが良いというか、そういうのが好き