2023年の振り返り
では
- 反省:もっと目標を明確に立てて、明記する
といって、それを受けた
2023年のゴール(仕事編) - Bag of ML Words (hatenablog.com)
では
- 論文を読んで、アウトプット(公開)する営みをします
- プロジェクトマネージャーの機能とマインドを実践してlearnしていきます
と書いていたのですが、それぞれの達成度を見てみると
- 反省:もっと目標を明確に立てて、明記する: 50点
- 論文を読んで、アウトプット(公開)する営みをします: 10点
- プロジェクトマネージャーの機能とマインドを実践してlearnしていきます: 60点
ってところですかね。
目標を明記して、それに対して勾配をとって修正していくという営みは、
紆余曲折がありながら短期目標に対しては機能して習慣づきました。
これは「
Amazon.co.jp: エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする eBook : グレッグ・マキューン, 高橋璃子: 本
」(これもいい本でした)で出てきた Minimum Valuable Progress (MVP)*1に従って、プロジェクトの進捗的に今週で達成したい成果をMVP最小単位に切り出して、それをひとつずつ実現する、という形で行動計画を立てています。
ただ、長期目標、OKRに対する進捗を刻んで評価するのがKPT[としてはベターなんですが、それができていない。
これはコーチとEMから指摘されているのですが、OKRというレベルになると「完璧主義」な欠点がまた頭をもたげてくる・・・
そういう長期のゴールが、まずは自分のためにだけでもしっかり立てられないとマネージャー志望としてはまずいだろ、という気持ちが生まれてしまうんですね。仮でもいいので立てればよかったのですが
論文読んで公開は普通に出来ませんでした。考えれば1年のほとんど、特に4月以降はずっとお世話しているプロジェクトで忙殺されていた気がする。
プロジェクトマネージャーとしての機能とマインドの実践は、それなりにやっていけたと思います。1年前に比べればずっとチームを見渡す視野は広がったし、2、3か月ごとに訪れるチェックポイントについて、少なくとも報告資料の枠をつくって、何を埋めればいいかは提示共有を率先してできるようになりました。
3か月や半年ごとに、「そろそろまずいだろう・・・」という感じが出るころに、チーム全体でゴールの再確認とタスクの再整理を行ってチームメンバの割り振りを話し合って、という会も、半分ぐらいは提唱できるようになりました。
ただ、不満点としては、
- まだまだ予定、look aheadの見積もりが甘い
- 時々抜け漏れがある
- チーム/prjを進行させるための雑務を色々とってこなすために、マネージャしぐさもcontributorとしても中途半端にしかできてない
あたりですね・・・・。
不満点が強いので、全然だめだなという気持ちが強い毎日ですが、公私て振り返ると1年前よりは成長はしていそうですね。良かった*2
今年はもっとそれぞれの仕事、タスクにフォーカスして、価値ある20%に取り組む割合を高めることを優先したいですね。それで3点目は生産性が上がるだろうし、生産性があがれば価値あるタスクを見極める目が改善されるから1番の精度もあがるし、2番の余裕も生まれるかな?
とりあえず年度内は「収穫」のための研究開発作業がもう目白押しなので、これもキーイシューだけをえらんでやっつけていかないといけないです。