Bag of ML Words

ML = Machine Learning, Music Love, and Miscellaneous things in daily Livings

全力で推せるラブコメに出会ってしまい+α

久しぶりの投稿がこんなので申し訳ないですが、推せる本2冊にであったので紹介します。

 

 

「今朝も揺られてます」 作: 増田英二

まずタイトルにあるラブコメですが、ひょっとしてご存じの方も沢山いるかもしれません。

 

基本的に、じぶんは恋愛(ロマンス)を主題にした漫画・ドラマ・映画はあまり刺さらない(親子の愛情物語は逆に刺さりまくるので躊躇する)、これはamazon umlimitedで第一話を読んだ時点で課金しちゃいました。

 

お話としては、奥手な高校生の男女の間のもどかしい両片思いの王道のお話なんですが、強烈なフックになる要素があるのが特色です。それは

 

物語中のギャラリーが主人公の男女のラブコメシチュエーションを楽しんでいる。そして私たちはその楽しみを共有している気分になる。

 

ラブコメって、我々読者は物語の中の主人公たちの恋愛模様をニヤニヤしたりキュンしたり*1して「外の世界から」楽しむ、スタイルだと思うのですが。そして、ファンの間でこの悶えを共有してさらに悶える、そういう仕組みで盛り上がっていると推察します。

 

この作品は、作中の傍観者たちが主人公たちのもどかしい両片思いを観察して悶えたり酒の肴にして居酒屋で吹き上がったりしている様も描かれます。というか、ひょっとするとそっちがメインなのか?というぐらい描かれます。この傍観者たちは(彼らの)現実世界で繰り広げられるラブコメを満喫してるんですね。羨ましい。

 

その様子を読む読者は、まるで自分もこの傍観者たちと一緒に「作中世界で」主人公たちのキュンを悶えながら楽しんでいる、・・そんな気分になるのです。つまり、作中の傍観者たちと麗しく甘酸っぱい青春の様を「共有」しているような、そんな仕組みです。これが実によく刺さる。

 

こんなに漫画を推すことはもうないかもしれないので、ぜひ、だまされたとおもって読んでみていただきたい!!キュンによる心臓ダメージやニヤニヤによる表情金への負荷にご注意ください。

 

珈琲の世界史  旦部 幸博 (著)

もう一冊はコーヒーについての新書です。

たしか、昔にブルーバックスのコーヒーの科学という本をツイッターで推薦しましたが、こっちは、コーヒーを淹れる、つくる側の達人(バリスタ?の世界チャンピオン)による文化史的なお話です。

コーヒーという作物、飲用方法、器具などにわたって紹介されます。また、安定する淹れ方やデカフェのすすめ、スペシャリティコーヒーなど、幅広く文化を学ぶことができます。

コーヒー片手に気楽にすぐ読み終わるので、これもおすすめです。

*1:おっさんが気持ち悪いことを書いてすみません

2026年の目標

小さくてもいいので「研究・技術テーマを率いた実績」をつくる

 

まずはこれですかね・・・。

前職の最後のプロジェクトに参画してから、こういうのがなくなったので。せっかく色々できる環境に移ったので、今年はひとつ成果を残したいかなと。

 

色々考えて、LLMとも相談したのですが、シンプルには上記につきるかなぁということになりました。

副次的なObjectiveとしては、

- LLMの学習周りの有象無象の技術や論文の取捨選択を(確率的MLの観点から)はっきりできるようになる

- visibleなアウトプットをだす

- 前提として、疲弊しすぎない働き方を実践できるようにする

など・・・。

2025年の振り返り

今年は、3末の3カ年プロジェクト締めに伴っての転職で、大きく周囲の環境と仕事を変えた1年になりました。

 

このタイミングで転職を検討すること自体はプロジェクトの始まりの時から決めていたのですが、ここまでLLMにすべてが席巻されていく事態になるとは思っていませんでした。

今後どこにあっても(前職にとどまっても)LLMをやることになるのは確定的だったので、あとは「どこでやるか」という事でしたが、あまり悩むことなく現職を選ぶことになりました。

 

現職に移る前に数か月かけ業務外でLLM/LangChainを触っておいたのは良かったと思っています。おかげでLLMの会社にきてもひとまず意味がわからない、という事態とか、何も動かせない、という事態を避けることができたので。

 

古き良き確率的な機械学習についてはまあ並よりは詳しい*1ですが、LLMについては初心者ということで、転職後かなり長い期間「作って、書いて」Learnし続けるフェーズでした。新しいことをlearnしつづける状態なので、それは良いことだったとおもいます。

 

ひとつ難しさを覚えているのが、高度にリモートワークな職場ということですね。前職と違って物理オフィスに毎日出勤してお互いに顔を覚える期間がないままリモートに突入するとこうなるんだなぁと。配属されたチームのゴールやタイムラインが他のチームと少々ずれているのもあって、結構つらさを覚える期間があったことは事実です。

また、learnしつづける状態ということは、土地勘とかもないということで、研究トピックもずっと迷走していたので、秋ごろには正直かなり苦しかったですね・・・・

 

が、晩秋ごろからlearnしつづけたことが活かせるような状況になってきて、いまはどんどん仕事が楽しくなってきた状態です。来年(もう今年ですが)でそれなりの貢献を出していくための準備期間だったんだな、と、26年末に振り返りができると嬉しいですね。

 

さてさて、2025年のれぞリューションでは:

Objective: 体調を維持して、稼働時間を短く効率的に、持続可能な、生産性を高める行動習慣を身に着ける

Objective: 証明型マインドセットから成長型マインドセットに切り替える行動様式、思考様式を身に着ける(努力をする)

ということをあげていたわけですが、どうだったか?

 

まず、前者は・・・そうですねぇ、年末つまり状況が良くなってきたぐらいから稼働時間を短く体調を維持する睡眠をとって、というところが破綻してきてます。楽しくなってくるとこうなるのは、つまり昔の働き方から脱却できていないってことなので、30点。

 

後者は・・・けっこう良くなってきたと思います。特に転職後ですが、週次の振り返りなどで、チャレンジすること、失敗しても素早くlearnすること、の効果を何度か痛感することができたので、新しい技術的チャレンジにぱっと乗ったり、どんどん発信して周りからコメントをもらいにいったり*2、というのが増えてきました。こういうことをする心理的バリアが下がって、チャレンジを追い求めよう、という姿勢がでてきたので、70点。

 

さて、来年(今年)はどういう目標をたてようか・・・というところで、また次回。

 

P,S, 機械学習の翻訳教科書でましたので、ぜひ・・・。手前味噌ですが、かなりいいと思います。

確率的機械学習:入門編 I 基礎と線形モデル 

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確率的機械学習:入門編 II: 非線形モデル (第II巻) <-- 深層学習はII巻から 

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*1:この「並よりは上」というのはですね、はるか昔のスレイヤーズというラノベに出てくる剣士が云々で気に入っているのです

*2:「刺してくれ!」と思っているのですが、現職の方はマイルドな方ばかりで・・・

2025年の目標

一言でいうと、維持可能な学習・成長習慣を獲得する、になります。

 

そろそろ年齢も高くなってきたので、20台、30台のときのように長時間労働を投入して挽回する、というやり方も早晩通用しなくなると思います。すでに徹夜ができなくなってきているし・・・(寝落ちする)

今回のプロマネ業務中、そしてそれ以降も生産性を上げなければ!という強い危機感をもっているので、これを契機としてより効果的な習慣化に活かしてきたい。

 

これは

 

書評:「世界一流エンジニアの思考法」 主にソフトウェアエンジニア向けだが良書! - Bag of ML Words

 

にも書いてあったのを(再)発見したのですが、結局、生産性を上げて長期的に益を得るためには、、短期的には時間と労力を業務「外」に投資するしかない、という。そして一流の人々はそれをやってきている。この部分は、本にも書いてあったように、"""やりくりするしかない"""

 

生産性を上げる、学びといえば、PDCA/KPTですが、

 

2024年の振り返り - Bag of ML Words

 

にも書いたように、どうにも振り返りって形骸化しちゃうんですよね。。。

困ったな・・・・・と思ったら、やっぱりそういうことも読んできた本の中にちゃんと書いてありました(どんだけ学びを活かせてないんだって話ですよ・・・・)

 

清水久三子さんの「一生食えるプロのPDCA

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色々といいことが書いてあるので、この本自体はまた紹介を書こうかな・・・

上記の本で書いてあったのが、「PDCAは自分マネジメントそのもの」ということ。たしかに、自分自身が自分自身のマネージャー、コーチとして伴奏してあげるのに近い。自分がマネジメントできないと、他人のマネジメントはできないですもんね・・・

 

ということで、

 

Objective: 体調を維持して、稼働時間を短く効率的に、持続可能な、生産性を高める行動習慣を身に着ける

Objective: 証明型マインドセットから成長型マインドセットに切り替える行動様式、思考様式を身に着ける(努力をする)

 

というObjectiveがたちました。

 

KRやKPIは状況におうじて変えていい(*1)というのは上記の本の中にあったので、仮置きする。

 

KR1: 自分の時間マネジメントで、日報・週次振り返り・睡眠時間を確保する自分の稼働管理方法を獲得する。KPIはこの3つを平日目標達成しつづけること(週5回成功する)

 

KR2: PDCAによる行動の仮説・検証実行・評価を繰り返して、生産性の向上にトライしつづける。KPIとしては、C/Aで出てきた検証仮説を「実際に実行して評価した回数」になるでしょうか?

 

KR3: 自分自身の状況、ステータスをモニターして、自分自身の成長を検証できる、し続ける

 

*1:売上目標とかみたいにハードなKPIは買えられないけど、個人の行動変容というふわっとしたところだとOK?

2024年の振り返り

学びと反省の多い1年でした・・・

 

2024年初頭は、2023年で

*行動の変容をともなう振り返りの習慣がMVP(エッセンシャル思考)の運用でみについたが、中長期のOKRが立てられていない

*プロジェクトマネージャーとしての機能とマインドの実践は結構できていると思うが、まだまだ足りない

と思っていたので、以下のような目標を立てました。

 

  • 睡眠時間・休息時間の確保。損して得取ることを腹落ちする
    • 深夜の作業はできるだけ控える。頭をつかう作業は特に意味がない(だいたいミスする)ので、計算jobの投入以上のことはしない方が良い
    •  昼寝の時間を「確保する」。
  • KPT・行動の評価と改善の取り組み、これを進化させる
    • 長期(四半期、半年、1年、3年ぐらい)のO/KRを明記する<==最重要
    • KPIをO/KRに基づいて設計して、記録する
  • 生産性を高める仕事の仕方を身に着ける
    • Prj/Roleごとに、いまの状況で、20%のwork hourで80%の価値をうむ単一タスクを一つだけ決めて、その実現に集中
    •  書いてから、考えてから、行動の枠をつくって集中して実行する。いずれも、すぐ作業したくなるのを我慢できるように。我慢して、生産性が結果あがった、という成功体験を積み重ねるしかない・・・
  • 基礎的な生産性力を高めるための日々の時間投資=勉強
    • LeetCodeのような、プログラミング修行を行う
    • 論文よみ。今のPrjに関する論文か、LLLM, やっぱりhallucinationに関する論文を趣味として。

 

そもそも多すぎですが。

 

結論からいうと、夏場以降とそれ以前で全く評価が変わりました。夏場に2か月だけ本当にプロジェクト管理業務を担務する機会があり、そこが変曲点になりました。

 

それ以前は、結局ここ2年程と同じような状態のままで、「プロジェクトマネージャーの機能を幾らばかりかは実践して成長している」と思い込んだままでした。はい、思い込んでいただけで、成長はきっとしてなかった、と外から見えると思います。

 

2か月間のプロマネ業務期間で、実際には全然なにも実践できていなくて、ありとあらゆる典型的な失敗を経験したと思います。

その時の学びや失敗は書き留めてあって、自分の振り返りのためにも問題ない範囲でコピペしておくと

  • 当然できるはだいたい嘘、まず試してできることを確認してから
    • 単一イシューで、これがこけたらプロジェクト全体が止まる、というところを最優先で攻めてたり確認したりしないといけない。
  • だいたい、自分が「おや??」とおもったことは高い確率で何かがおかしい
    • これは信頼してよさそう、自分はよいレーダをもっていると自負ができたのはよかったです
  • どれだけ頑張ってても認識間違いや勘違い、見落としがおこるから、毎日しつこいぐらい皆に確認、共有をしていくこと、そして誰かしらが気づいて、声をあげてもらえる環境をつくる
    • 失敗発見確率がpとして、(1-p)に見落としを(1-p)^Nにするとぐっと減る
  • 同じ難問、課題であってもなんども探ってみると、何かしらやれる・出来ることが思い浮かんだりする
  • 「同じことを毎日確認して触れて議論する、それにも大いに意味がある」
  • 不安を覚えたことは向こうに煙たがられてもクリアにしていかないと、最後にドボンを味わう
    • そして、それはどちらにとっても大損なわけ
  • 自分の頭のなかでは、誰が何と言っていたから、つまり課題としてこれがあって、というのはなんとか整理されていたし、それだけで安心してしまうわけだが、それをちゃんと言葉として出力して共有して、しかもそれを毎日繰り返しやっていくぐらいじゃないと共有・伝わらない。
    • 最低3回、その場で二回。これは本当だった・・・

逆に、意外にやればできるな、ということもありました.

 

  • 第一は、他の会社の人とのコミュニケーション(取引)が「容赦なく」できるようになりました。
    • 国際会議などの研究の場だと、相手が大物の先生でも関係なく自分の考える正論をぶっこめるのに、普通の物品購入の取引や共同研究の相談だとすごくしり込みした主張になるのはなんで?という状態だったのですが。
    • プロマネ期間中は、プロジェクトが問題を回避したり事前に防いだり解決したり、というのが「正義」ということを上司から諭されてからは容赦のないコミュニケーションをとれるようになりました。
    • わからないことも失念したことも何度でも聴くし、おやおや??ということがあったら遠慮くなく聞いて、当社側の窓口としてどんどん発信することに頓着がなくなりました
  • 次は、チーム内での振舞いについて、華麗な振る舞いができないこと、への忌避間が大きく減りました(ゼロじゃない)。
    • プロジェクトマネージャーとして、ミスのない、かっこいい華麗な感じにふるまいたい、要は失敗が怖い!見落とししてたらマネージャーじゃない!と思って委縮していたのですが
    • チームメンバにどんどん聞いてドンドン議論・否定してもらって、正しい情報・正しい認識を日々更新共有する、ということが良いことだ、とつくづく実感しました。大事なのはプロジェクト、チーム全体が良い状態にあることで、そのためなら自分はグサグサ刺されてもいいんや!という気持ち

 

担当期間中は、これまで平穏無事だったプロジェクトに突然怒涛のごとく突発イベントが舞い込んできて厳しかったですが、振り返ってみると、おかげで短期間で多くの学びを得ることができたと思います。learn or dieとはこのことか。

今となっては、あれだけ厳しくて発狂するか?みたいな時期が懐かしいし、またやりたいとまで思っている自分がいる(さらっと書きましたが、これは結構大きいことです)

 

今は担務から外れたのですが、もう目線が過去と明らかに違っているし、仕事への取り組み方も変わったと思います。

結果として、上記の行動目標への取り組み方が改善されました。すべて、少しはましな方向になっていると思います。

 

じゃあ、採点をしましょう~

 

  • 睡眠時間・休息時間の確保。損して得取ることを腹落ちする 30点
    • 深夜の作業はまだやってしまうのですが、頭を使わないような作業、あるいは自分の成長のため(=業務外)のタスクをするようになった
    •  昼寝の時間を確保するのは0点。
  • KPT・行動の評価と改善の取り組み、これを進化させる 50点
    • 長期(四半期、半年、1年、3年ぐらい)のO/KRを明記する。これについては

      dr-kayai.hatenablog.com

      にあるように、「成長型のマインドセットを持てるように性格を矯正する」というゴールを設定できました。
    • KPIは、この本に書いてあったように、「証明型の物言いをしたことに気づいたら、成長型に言い直す」の回数です。あとは、プロマネ期間中の失敗の数々で学びがおおかったので、失敗したことを喜ぶ回数、です
  • 生産性を高める仕事の仕方を身に着ける 30点
    • どうやら、その日その日の仕事の記録簿と、タスク管理の文書を明確に分離しないとだめ、ということがわかったので、自分用バックログをつくって、そこから毎日数個のMVPを手映しする、という方式にしました
    • バックログも、重要度・優先度を仮にでもつけて、気づいたときは毎日更新すること、をするようになってます
    • 日々の行動としては、これで高々4つのイシューを手掛ける
  •  基礎的な生産性力を高めるための日々の時間投資=勉強 50点
    • LeetCodeを始めました。そして、今はLangChainでLLMアプリの作り方のハンズオンをやってます
    • 論文は読めてない

 

一方、問題点としては

  • バックログと日報だが、やはりKPI振り返りが形骸化する。テンプレをつくらないと回らない、続かないのはその通りなのですが、テンプレの文書をコピペして、埋めること、これだけに集中しがち・・・・
  • 振り返りが後回しになる。これは、睡眠時間の問題と合わせて、今年こそ改善しないといけない。つまりは、時間のやりくり(世界一流エンジニアの本にも書いてあった)

 

というところですね。しかしプロジェクトマネージャーって大変なお仕事なんだなぁ

書評:「やる気が上がる8つのスイッチ」 前著よりもこっちのほうが本質ついてると思いました

ページ数薄めで、エッセンスが詰まったスタイルの本は、前著「やり抜く人の9つの習慣」と変わらない、著者ハルバーソンさんのスタイルのようです。

 

やる気が上がる8つのスイッチ コロンビア大学モチベーション心理学

https://amzn.to/4fAmYrw

著者:ハイディ・グラント・ハルバーソン

2019年

 

かんたんなまとめ

人の性格や思考パターンを2x2z2の8パターンに分けて、それぞれの人のやる気の出し方、性格の改善方法を端的に示します。やる気が出続ければ、当然仕事のパフォーマンスも評価があがっていくます。が、やる気をだす、というのは人によって適したやり方があるはずなのに、巷にあふれる本は「ポジティブになれ」のように一つのやりかたしか示してくれない・・・という点を問題視します。

性格8パターンごとに、やる気をだす、出させる(上司として)ための助けとなる考え方や行動の処方箋を示します。

2x2x2, つまり3つの性格パターン分岐があるわけですが、そのうち2つの分岐は、どちらも選んでも一定の「良さ」を出せる、としています。そして、のこった1つの分岐は、致命的であり、かならず良い方の性格・思考パターンに改善する必要がある、としています。

そのパターンが「証明型」の目標をもつ性格か、「成長型」の目標を持つか、です。

 

前著との関連と違いについて:「証明型」と「成長型」

この大事な分岐点が、前著「やり抜く人の9つの習慣」https://amzn.to/3YQhxPP

と関連します。

前著では、目標や約束ごとをやり抜くためのいくつかのポイントを論じていました。その中でも重要(と感じた)のが、行動の習慣化を助けるためのif-thenルールと、達成目標を「(自分が有能であることの)証明型」ではなく「(自己の能力の)成長型」とする、という点でした。

カンタンにいうと、

if-thenルールは、自分の行動を習慣化するためのテクニックです。「ある条件が満たされたら、このように行動する」という約束を自分とすると、実際にその通りの行動をする可能性が高まる、という知見に基づいています。

証明型は自分が他人よりも有能であること、その証左として例えば昇進する、といった目標です。これは他人と引き比べる必要があって、それを達成できるかできないと無能である、と自己判定することにつながります。そうすると当然凹んでやる気も減退するので、目標達成までやり抜くことが難しくなります。

成長型は自分の能力が昨日・先月・昨年・・・・よりも成長していること、を目標とします。これは他者と比べないで自分の中だけで評価を付けられるので、他人と比較して凹むこともなく、また淡々と続けていくことで高い確度で満たされるので、やる気の維持にもつながり、やり抜くべき目標として適切です。

 

この本を読んで、自分の中長期キャリアの目標の修正に取り組んだのですが、このif-thenルールと証明型目標は実践してもなかなか身に付きませんでした。

 

今回の著作の8つの処方箋のうち、一番重要かつ共通するのが、証明型・成長型で、これは「人の性格、考え方のパターン」に根差している、としています。8つの性格のうち、素晴らしい性格、ベターな性格は、すべて「成長型」の思考パターンをもつもの、としています。

 

前著とくらべ本書が良いのは、この「成長型」思考パターンを獲得するための努力の方法を明確に示している点です。これは性格なので、簡単に直せるものではない、とも言っていますが、「やり続ければ確実に改善できる」ともいっていて、そのために繰り返すべき行動の処方が書いてあります。

その方法は是非ご自身で読んでください。

 

感想

今回もすっと読めます。前著も良かったのですが本著のほうがもっと具体的な日々の行動の改善に使える(OKR/KPIの設定として)指針を示してくれているので、さらに良いです。

たとえば向こう数か月で、この本の学びに従って行動する「癖」を獲得するべく頑張ろう、と素直に思える内容でした。

 

 

ノンアルコールビールいろいろ

最近、いろいろなノンアルコールビールを飲んでいて、自分の中での順位とか好みとかが分かってきたので、レビューというほどではないですが簡単にまとめてみようと思います。

 

なんとなく、個人的に好みの順番で紹介してみようと思います。

 

 

これは完全に(ドイツ)ビール!な味のヴェリタスブロイ

これは本当にお勧めです。国産のノンアルしか飲んでない父親に今度もっていってあげよう。

 

アルコールが入ってないことを除けば、もはやただの美味しいビール以外の何物でもないです(個人の感想)

ぶっちゃけ、アルコール入りの普通の市販の国内ビール・発泡酒の大半を飲むならこっちのほうが美味しいまである(個人の感想)しかも本物ビールを買うより安い。

 

典型的な日本のビール(ピルスナー)ではないです。もっとホップが効いてて、エール・・・?とまではいかないですが、少し甘い感じです。

糖質量も比較的少なめで、ノンアルのなかでもさらにヘルシーでいうことなし!最高だ!

 

 

キリンラガーを飲んでいるかのようなラガービール感:Ninja ラガー

 

これは(も)本当にお勧めです。国産のノンアルしか飲んでない父親に今度もっていってあげよう(2回目)

 

見出しにも書いたのですが、私のつたない舌だと完全にキリンラガーの味です。キリンなみの苦み、重さがあって、でもノンアル。文句なしに美味しいラガー。

上のヴェリタスとは全然ちがうキャラクターの持ち主なので、これは完全に好みによると思います。自分はながらくラガーを飲んでいなかったのでヴェリタスのほうが好きですが、キリンラガーと思っておけば間違いないので、安心して飲める、というかたもいるかもしれません。

 

変わり種といえるかもしれないけど、飽きがこないエール系: キリン グリーンズフリー 

 

次に好きなのがこれ。国内主要メーカの出しているノンアルだとこれが一番好みです。これも父親に(3回目)

味の雰囲気としては、ヴェリタスと同様にホップの香りが効いた、なんとなくエールよりの風味ですが、ヴェリタスみたいに(国産だと)飲んだことがない味!、ということはないです。ホワイトベルクが好きなひとだと「あ~」ってなるような感じです。

 

典型的な国産ピルスナーもまあいいのですが、どうしても一本調子になっちゃうんですよね・・・

そういうのはたまに飲むエビスとかプレモルで間に合ってます!なので、ノンアルは違うキャラクターのビールが好きです。

 

味が以前のパッケージよりも落ちた、という話もあるのですが、その以前を知らない身からすると問題なし。ヴェリタスに出会う前はエース級の扱いでした。今も時々普通に買ってます。美味しいです大好きです。上2つよりも明確に安いのも嬉しい!

 

 

独特の甘くてオレンジフレーバー、こういうビールも海外だとあるよね、なクラウスターラー

これもドイツのノンアルなんですが、かなり独特の味があります。明らかに甘みがあって、香りもオレンジ系のしっかりした芳香があります。

なので、苦いビールが苦手な女性とかだと喜ぶかも。

かなり独特のキャラクターなので、人を選ぶと思います。とくにビールといえばピルスナーという刷り込みが入っていると、こんなのビールじゃない!と思っちゃうかも。

たとえばドイツ度かベルギーとかで色々な味のビールを知っていると受け入れやすいかもしれません。

 

これも美味しいのでときどき買おうかと思うんですが、ちょっと高いことが多いんですよね・・・・

あと、甘さの分、糖質の量も結構多いです。これがちょっとネック。

 

国産ピルスナー系だと一番:キリン 零ICHI

 

グリーンズフリーを知るまではこれ一択でした。まさに国産ピルスナービール!ド定番!の味わいを目指した感じで、ノンアルだけど頑張ってると思います。

少し薄くなりますけど、下手な発泡酒とかと比べればずっとビールの味で美味しくいただけます。

 

薄味辛口系: バドワイザー ゼロ、アサヒ ドライゼロ

 

バドといい、スーパードライといい、薄味辛口ビールはノンアルコールしても違和感が薄くて済むようですね。本物のアルコール入りバド、スーパードライにかなり似た味です。バドやドライが大好きな方は、おいしくノンアル生活ができると思いますのでお勧めできる。

自分はあんまりバドとか好きじゃないので・・・・・

 

 

他は?

色々飲んだんですけど、私としてはちょっともう上記のビールに比べると飲む意義をうしなってしまいました・・・

好みは人それぞれだと思うので、ご参考まで。。。