久しぶりの投稿がこんなので申し訳ないですが、推せる本2冊にであったので紹介します。
「今朝も揺られてます」 作: 増田英二
まずタイトルにあるラブコメですが、ひょっとしてご存じの方も沢山いるかもしれません。
基本的に、じぶんは恋愛(ロマンス)を主題にした漫画・ドラマ・映画はあまり刺さらない(親子の愛情物語は逆に刺さりまくるので躊躇する)、これはamazon umlimitedで第一話を読んだ時点で課金しちゃいました。
お話としては、奥手な高校生の男女の間のもどかしい両片思いの王道のお話なんですが、強烈なフックになる要素があるのが特色です。それは
物語中のギャラリーが主人公の男女のラブコメシチュエーションを楽しんでいる。そして私たちはその楽しみを共有している気分になる。
ラブコメって、我々読者は物語の中の主人公たちの恋愛模様をニヤニヤしたりキュンしたり*1して「外の世界から」楽しむ、スタイルだと思うのですが。そして、ファンの間でこの悶えを共有してさらに悶える、そういう仕組みで盛り上がっていると推察します。
この作品は、作中の傍観者たちが主人公たちのもどかしい両片思いを観察して悶えたり酒の肴にして居酒屋で吹き上がったりしている様も描かれます。というか、ひょっとするとそっちがメインなのか?というぐらい描かれます。この傍観者たちは(彼らの)現実世界で繰り広げられるラブコメを満喫してるんですね。羨ましい。
その様子を読む読者は、まるで自分もこの傍観者たちと一緒に「作中世界で」主人公たちのキュンを悶えながら楽しんでいる、・・そんな気分になるのです。つまり、作中の傍観者たちと麗しく甘酸っぱい青春の様を「共有」しているような、そんな仕組みです。これが実によく刺さる。
こんなに漫画を推すことはもうないかもしれないので、ぜひ、だまされたとおもって読んでみていただきたい!!キュンによる心臓ダメージやニヤニヤによる表情金への負荷にご注意ください。
珈琲の世界史 旦部 幸博 (著)
もう一冊はコーヒーについての新書です。
たしか、昔にブルーバックスのコーヒーの科学という本をツイッターで推薦しましたが、こっちは、コーヒーを淹れる、つくる側の達人(バリスタ?の世界チャンピオン)による文化史的なお話です。
コーヒーという作物、飲用方法、器具などにわたって紹介されます。また、安定する淹れ方やデカフェのすすめ、スペシャリティコーヒーなど、幅広く文化を学ぶことができます。
コーヒー片手に気楽にすぐ読み終わるので、これもおすすめです。
*1:おっさんが気持ち悪いことを書いてすみません

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